2016年 10月 01日
衛生的で安全な治療のために・・・歯科外来診療環境体制 |
おおはし歯科は、厚労省の安全や衛生の基準「外来環」をクリアしています
『歯科外来診療環境体制』とは、
厚生労働大臣の定める施設基準に適合し、歯科診療時の偶発症など緊急時の対応及び感染症対策としての装置・器具の設置などの取り組みを行っている体制のことです。(以下「外来環」の略称で書きます。)
「外来環」を取得する歯科医院は、以下の条件を満たす必要があります。
1、歯科医師が指定された安全対策に関する研修を終了している。
2、歯科衛生士が勤務している。
3、救命救急の器具や薬剤などが常備されている。
(AED、血圧計、パルスオキシメーター、生体モニター、酸素、救急蘇生用品)
4、医院内の清浄を保つための口腔外バキュームを設備している。
5、器具の滅菌等、院内感染防止対策をしっかり行っている。
(歯を削る道具を患者さんごとに滅菌することなど)
6、感染症を持った患者さんに対応できる設備とシステムを整備している。
当院院長は、東京医科歯科大学高齢者歯科治療部にて、高齢者に対する咀嚼機能の向上や維持を専門とする治療に従事してまいりました。
高齢者歯科治療部に来院される高齢者の方は、
健康上の理由(例えば心臓病や糖尿病等に罹患された方)で、麻酔など通常の歯科治療に特別な配慮が必要な方など、高齢者特有の疾患をお持ちの方が数多くいらっしゃいます。
そういった方に対しても、かかりつけの内科医等と密に連携をとり、安全に配慮した安心の歯科治療ができるような治療技術や知識を身につけ、常に安全に配慮し診療してまいりました。
おおはし歯科医院では2001年開業以来、これまでも「外来環」の条件を優に満たすレベルの歯科医療環境において診療を提供して参りましたが、このたび10月1日より「外来環」の医療機関の指定を受けました。
今後も地域歯科医療における安全のエキスパートとして、より多くの患者様に大きな安心をお届けしてまいります。
外来環を申請している歯科医院は、行政に対して「上記の体制を整えています」ということを届出している医療機関です。
患者さんからみれば、現代の歯科医療水準に照らして国の求める安心・安全な治療体制を整えている、あるいはその努力をしている歯科医院を選別する一つの指標となるでしょう。
2014年5月18日、読売新聞の第一面に「歯削る機器 7割使い回し…院内感染懸念」という記事が掲載され、その後も歯科の衛生管理が十分ではないという報道が繰り返されました。
国民の皆さんの歯科受診に対する不安が高まり、安心・安全な歯科医院はどこなのか?という情報が求められています。
そして、安全な歯科医院を探すためのひとつの必要条件が「外来環」なのです。
国内における歯科医療機関の医療水準は、技術、設備、習熟度など、どれをとっても大きな差がある現状を厚生労働省は問題視しています。
これからは行政サイドにより、積極的に医療水準によってセグメント化していくことが予想されます。
「外来環」は、行政がこれから医療機関に求める一つの最低基準を示したと解釈できるでしょう。
恵比寿・おおはし歯科医院のHP
http://www.ohashi-clinic.com
おおはし歯科医院の予防・アンチエイジングのブログ
お口とアンチエイジング・・・健康長寿はお口から
http://odcantiaging.seesaa.net/
『歯科外来診療環境体制』とは、
厚生労働大臣の定める施設基準に適合し、歯科診療時の偶発症など緊急時の対応及び感染症対策としての装置・器具の設置などの取り組みを行っている体制のことです。(以下「外来環」の略称で書きます。)
「外来環」を取得する歯科医院は、以下の条件を満たす必要があります。
1、歯科医師が指定された安全対策に関する研修を終了している。
2、歯科衛生士が勤務している。
3、救命救急の器具や薬剤などが常備されている。
(AED、血圧計、パルスオキシメーター、生体モニター、酸素、救急蘇生用品)
4、医院内の清浄を保つための口腔外バキュームを設備している。
5、器具の滅菌等、院内感染防止対策をしっかり行っている。
(歯を削る道具を患者さんごとに滅菌することなど)
6、感染症を持った患者さんに対応できる設備とシステムを整備している。
当院院長は、東京医科歯科大学高齢者歯科治療部にて、高齢者に対する咀嚼機能の向上や維持を専門とする治療に従事してまいりました。
高齢者歯科治療部に来院される高齢者の方は、
健康上の理由(例えば心臓病や糖尿病等に罹患された方)で、麻酔など通常の歯科治療に特別な配慮が必要な方など、高齢者特有の疾患をお持ちの方が数多くいらっしゃいます。
そういった方に対しても、かかりつけの内科医等と密に連携をとり、安全に配慮した安心の歯科治療ができるような治療技術や知識を身につけ、常に安全に配慮し診療してまいりました。
おおはし歯科医院では2001年開業以来、これまでも「外来環」の条件を優に満たすレベルの歯科医療環境において診療を提供して参りましたが、このたび10月1日より「外来環」の医療機関の指定を受けました。
今後も地域歯科医療における安全のエキスパートとして、より多くの患者様に大きな安心をお届けしてまいります。
外来環を申請している歯科医院は、行政に対して「上記の体制を整えています」ということを届出している医療機関です。
患者さんからみれば、現代の歯科医療水準に照らして国の求める安心・安全な治療体制を整えている、あるいはその努力をしている歯科医院を選別する一つの指標となるでしょう。
2014年5月18日、読売新聞の第一面に「歯削る機器 7割使い回し…院内感染懸念」という記事が掲載され、その後も歯科の衛生管理が十分ではないという報道が繰り返されました。
国民の皆さんの歯科受診に対する不安が高まり、安心・安全な歯科医院はどこなのか?という情報が求められています。
そして、安全な歯科医院を探すためのひとつの必要条件が「外来環」なのです。
国内における歯科医療機関の医療水準は、技術、設備、習熟度など、どれをとっても大きな差がある現状を厚生労働省は問題視しています。
これからは行政サイドにより、積極的に医療水準によってセグメント化していくことが予想されます。
「外来環」は、行政がこれから医療機関に求める一つの最低基準を示したと解釈できるでしょう。
恵比寿・おおはし歯科医院のHP
http://www.ohashi-clinic.com
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by ebisu-odc
| 2016-10-01 10:57
| 新設備の紹介
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