健口から健康へ・・・『咀嚼で心理的満足感』 |
(恵比寿駅前1分日本口腔インプラント学会専門医のおおはし歯科のHP をご覧ください。)
最近では、咀嚼不良による胃腸への負担だけでなく、
脳への血流不足による思考能力の低下などが考えられています。
研究によれば、アルツハイマーの原因の一つともいわれています。
◆様々な身体や生活への影響
- 歯のかみ合わせが悪くなることで、歯並びに影響が出る。
- 歯を支えていた骨に圧力がかからないために、骨がやせる。
- 発音がしづらく、コミ二ニュケーションが面倒になり交際がいやになる。
- 顔の輪郭の変化、シワ・たるみが増える。
- しっかりと噛めないため、消化器官に負担がかかる。 など
「1本の歯の喪失が、ゆくゆくは全身の健康に影響を及ぼす」
これが現実なのです。
放置すると、普通の歯医者さんでは咀嚼機能の改善が困難になります。
また治療に必要な費用も、期間も増大してしまいます。
たった1本の歯と安易に考えず、なるべく早く歯科医院で診療を受けることが大切です。
さて歯を失った場合に、そのまま放置すると健康に影響すること
の啓発活動が、広がっています。
ぜひ当院でご一緒に、健康のままの長寿を目指しましょう。
おおはし歯科医院
大橋 功
(日本口腔インプラント学会認定専門医)
(歯学博士 東京医科歯科大学)
大阪日日新聞
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/170308/20170308027.html
日本WHO協会(関淳一理事長)は大阪市中央区大手前4丁目の大阪歴史博物館でフォーラム「健口から健康へ」を開いた。参加者らは、咀嚼(そしゃく)や歯周病と生活習慣病との関係、医科歯科連携の大切さを学んだ。
2月24日に開かれたフォーラムで田中昌博大阪歯科大教授が「咀嚼の大切さ~おいしさを提供する補綴(ほてつ)歯科~」をテーマに講演し、「食物を咀嚼することによって飲み込みやすくなり、消化吸収を助ける。咀嚼は心理的な満足感も満たす」と咀嚼の大切さを指摘。「歯を失ったら外観や咀嚼、食物を飲み込む嚥下(えんか)のために補綴が必要。治療には患者の意見をしっかり聞いてくれる歯科医院でブリッジ、入れ歯、インプラントで補綴してください」と呼び掛けた。
引き続いて深田拓司大阪府歯科医師会専務理事が「歯周病と生活習慣病との関係」で講演。深田専務理事は「歯の健康はQOL(生活の質)に大きく関わる」と強調した上で「歯周病は虫歯と並ぶ歯科の二大疾患。成人の歯周病の罹患率は70~80%。口の中には400種類以上の細菌がおり、歯周病菌が血液や唾液を介して体内に入り込み、全身の病気に影響が出てくるとされている。歯の健康のためにはメンテナンスと定期健診が大切」と述べた。
『医科歯科連携の現状』をテーマに3氏によるパネルディスカッションも実施。田中教授と深田専務理事は、「歯周病が全身疾患の誘因となる可能性やエビデンス(臨床結果)が出ている」と紹介し、関理事長が「今後は医科と歯科の連携を密にする必要がある」と結んだ。
恵比寿西口駅前・おおはし歯科医院のHP
http://www.ohashi-clinic.com
おおはし歯科医院の予防・アンチエイジングのブログ
お口とアンチエイジング・・・健康長寿はお口から
http://odcantiaging.seesaa.net/